【草野球】「俺、不器用だから…」は卒業！エラーや三振が激減するかもしれない３つの練習法＆考え方

🔹 はじめに：「草野球、もっと上手くなりたい！」不器用なあなたへ

「あー、またエラーしちゃった…チームに申し訳ない…」

「全然バットに当たらない…やっぱり俺、センスないのかな…」

「大事な場面で送球ミス…もう野球やめようかな…」

草野球を楽しんでいるのに、自分の不器用さで落ち込んでしまうこと、ありますよね。でも、ちょっと待ってください！その「どうせ俺は不器用だから…」という気持ち、今日でグラウンドに置いてきませんか？

実は、プロ野球の世界で活躍した選手の中にも、「子どもの頃は周りより不器用だった」という人は意外といるんです。彼らは、才能だけでやってきたわけじゃなく、不器用さをカバーする「自分なりの工夫」を見つけ出して、一流の選手になりました。

この記事では、あなたが草野球でもっと活躍し、もっと野球を楽しむための、とっておきの３つの戦略（練習法と考え方）をご紹介します！

🔹 戦略①：複雑なプレーを「パーツ分解」！地道な反復練習で体に叩き込む

💡 なぜ？

エラーや空振りが多い人は、バッティングや守備の「一連の流れ」を一気にやろうとして、体が上手く動かないことが多いんです。でも、どんな名選手だって、基本動作を一つ一つ体に染み込ませています。焦らず、基本のパーツに分けて練習するのが上達への一番の近道です！

✅ どうすればいい？

動きを分解！
- バッティングなら：「構え」→「テイクバック」→「ステップ」→「スイング」→「インパクト」→「フォロースルー」
- 守備（ゴロ捕球）なら：「打球への入り方」→「腰を落とす」→「グラブの出し方」→「捕球」→「ステップ」→「送球」
- このように、プレーを3～5個くらいの「小さな動き」に分けてみましょう。
ゆっくり、一つずつ反復！
- 素振りなら、鏡を見ながら各パーツの形を確認。
- キャッチボールなら、ステップや腕の振りを意識して丁寧に。
- ゴロ捕球なら、まずは緩いボールで捕球から送球までの流れをゆっくり反復。
つなげてみよう！ 各パーツがスムーズにできるようになったら、それをつなげて一連のプレーとして練習します。

「一気に上手くなろう！」ではなく、「一つずつ確実に」が、不器用さんの上達の秘訣です。

🔹 戦略②：「これならできる！」得意なプレーを徹底的に磨く！

💡 なぜ？

「打てないし、守れないし…」と、自分の苦手なことばかり気にしてしまうのは、不器用な人のあるある。でも、全部を完璧にこなそうとするより、何か一つでも「これならチームの役に立てる！」という武器を磨いた方が、ずっと早く活躍できるようになります。

✅ どうすればいい？

自分の「武器」を探そう！
- 「ヒットは難しいけど、バントならしっかり決められる」
- 「肩は弱いけど、選球眼には自信がある。四球を選べる」
- 「足の速さなら、少しは自信がある。代走なら貢献できる」
- 「エラーはするけど、誰よりも大きな声でチームを盛り上げられる！」
- こんな風に、自分が他の人より「ちょっとだけ得意なこと」「苦にならないこと」を見つけましょう。
その武器を徹底的に磨く！
- バントが得意なら、セーフティバントや送りバントの練習を誰よりもやる。
- 選球眼が良いなら、ボール球の見極めをさらに意識する。
- 足が速いなら、盗塁のスタートやスライディング技術を磨く。
苦手なことは割り切る＆助け合う！
- どうしても苦手なポジションは、得意な仲間にお願いするのもアリ。
- エラーしても、次のプレーで声を出して取り返す！
- 自分の役割（例えば、下位打線で繋ぐ、代走の切り札など）を理解し、それを全うする。

打てなくても、守れなくても、チームへの貢献の仕方は必ずあります。あなたの「得意」でチームを助けましょう！

🔹 戦略③：「迷ったら、これ！」自分だけのプレーマニュアルを作る！

💡 なぜ？

センスのある選手は、感覚的に良いプレーができるかもしれません。でも、不器用な選手は「どうすればいいんだっけ？」と迷ってしまうことが多いですよね。だからこそ、「こうすれば上手くいった！」「この場面ではこう動く！」という自分だけのルール（マニュアル）を作っておくのが、めちゃくちゃ効果的なんです。マニュアルがあれば、試合中にパニックにならず、落ち着いてプレーしやすくなります。

✅ どうすればいい？

「成功体験」をメモ！
- 「あの時の打席、こう考えたらヒットになったな」
- 「エラーしなかった時は、ちゃんと腰を落としてたな」
- 「ノーアウト１塁では、送りバントを意識する」
- 「２アウトランナーなしなら、思い切って振ってみる」
- 練習や試合で「うまくいった！」時の状況、体の使い方、考え方を具体的にメモしましょう。
「俺の野球ノート」を作る！ メモした内容を整理して、自分専用の「プレーマニュアル」を作り上げます。（ノートでもスマホのメモでもOK！）
試合前の確認、プレー前の「お守り」に！
- 試合前にノートを見返して、意識するポイントを確認する。
- 打席に入る前や守備位置についた時に、マニュアルのキーワードを頭の中で唱える。