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【草野球選手へ】「またミス…」は卒業!朝3分瞑想で切り替えるメンタル術【科学的根拠あり】

「週末の草野球、楽しみにしているのに、いざ試合になるとエラーを引きずってしまう…」
「仕事の疲れかな?練習や試合で思うように集中できない…」
「大事な場面で、なぜかいつもの力が出せない…」

あなたも草野球で、こんなメンタルの壁にぶつかっていませんか?

かつての僕も、まったく同じでした。 特に大事な草野球の試合でエラーをしてしまうと、「やってしまった…」という後悔が頭の中をぐるぐる…。次のプレーにも影響が出て、試合後も反省ばかりで落ち込んでいました。「自分は本番に弱いタイプなのかな…」なんて。

でも、ある簡単な朝の習慣が、僕のメンタルを驚くほど強くしてくれたんです。それは「3分間の瞑想」。特別なことは何もいりません。実はこのシンプルな習慣、科学的にもその効果が注目されているんです。

平日の疲れ? 集中できない…僕も同じでした

平日の仕事で疲れているのか、朝なんとなく頭がぼんやり…。週末の草野球の練習に行っても気持ちが入らず、試合になると集中しきれずにミスを連発。そして、そのたった一つのミスを、なぜかいつまでも引きずってしまう…。これは、過去の僕自身の話です。

エラーをした瞬間の「やってしまった…」というネガティブな感情から、どうしても抜け出せない。試合後もそのプレーばかりが頭に残り、「またやったらどうしよう」と不安になる。そんな時期がありました。

「このままじゃ、せっかくの草野球を楽しめない…」
「なんとかしてメンタルをコントロールできるようになりたい」
そう思って、色々と調べ始めたんです。

解決策は、意外にも「瞑想」でした

調べていく中で、目に飛び込んできたのが「瞑想」というキーワード。

正直、最初は「え、瞑想? ちょっと怪しい…?」と半信半疑でした。本当に効果があるのか、かなり疑っていたんです。

でも、「プロ野球選手や多くの一流アスリートも取り入れている」「集中力を高め、感情のコントロールに効果がある」といった情報を目にして、(近年、こうした効果が科学的にも研究され、スポーツ心理学の分野でも注目されていることも知り[7, 8])、「ダメ元でも、3分くらいなら試してみるか」という気持ちになりました。

誰でもできる「朝3分の魔法」(マインドフルネス瞑想)

僕が実際にやっている朝のルーティンは、驚くほどシンプルです。これは「マインドフルネス瞑想」と呼ばれる、自分の呼吸に静かに意識を向ける方法です。

  1. 起きたらスマホを開かずに、タイマーを3分にセット
  2. 椅子に座るか、あぐらをかいて、軽く目を閉じる
  3. 自分の呼吸に意識を向ける(「吸ってるな…」「吐いてるな…」と感じるだけ。コントロールしようとしなくてOK)
  4. もし他の考え(雑念)が浮かんできても大丈夫。「あ、考えてるな」と気づいて、またそっと呼吸に意識を戻す

本当に、たったこれだけなんです。
でも、この毎朝の“3分”が、僕の心に想像以上の変化をもたらしてくれました。

瞑想を続けて「こう変われた」(科学的な裏付けも)

この簡単な習慣を続けるうちに、明らかに変化を感じるようになりました。そして、これらの変化は、単なる気のせいではなく、科学的な研究でも裏付けられ始めているんです。

思考がクリアになり、草野球でも集中できるようになった:

以前は「今日は何から手をつけるべきか…」と迷ってばかりでしたが、瞑想後は自然と「やるべきこと」に意識が向き、スッと行動に移せるように。草野球のプレーにも、一点集中しやすくなった感覚があります。(実際に、瞑想は注意力をコントロールする脳の働きを高める可能性が研究で示唆されています[1, 6])

ミスからの切り替えが早くなった:

頭の中が整理され、プレー中も焦らず状況を見れるように。たとえ草野球でミスをしても、「やってしまった」と引きずるのではなく、「次どうするか」に意識を向けられる時間が増えました。(これも、瞑想が感情のコントロールを助ける効果[6, 8]と関連しているのかもしれません)

脳の回転が良くなり、状況整理が格段にしやすくなった(実感!):

これは特に実感している変化です。以前は頭の中がごちゃごちゃしがちでしたが、瞑想後は思考がクリアになり、物事の優先順位をつけたり、複雑な状況を整理したりするのが格段に楽になりました。草野球の場面でも、刻々と変わる状況を把握して、次のプレーを冷静に判断しやすくなった感覚があります。(科学的にも、短時間の瞑想で情報を処理する力(ワーキングメモリ)が改善する[9]、なんて研究もあるそうで、まさにこれか!と思いました)。心が安定し、ストレスが減った[1, 5]と感じるのも、この状況整理のしやすさと繋がっているのかもしれません。

(さらに嬉しいことに)脳にも良い影響が?:

瞑想を続けることで、学習や記憶、感情の調整に関わる脳の構造自体にも良い変化が見られるという研究[4]もあるそうです。

【体験談】慣れてきたら「10分瞑想」で、さらに深いスッキリ感も

この記事では、まず誰でも始めやすく、習慣化しやすいように「3分」という時間をおすすめしています。僕自身も、この3分瞑想からスタートしました。

でも、実は最近、時間に余裕がある朝などは「10分」瞑想することも多いんです。

個人的な感覚ですが、時間を延ばしてみると、3分の時とはまた違った、より深いレベルで頭がクリアになっていくのを感じます。終わった後の、何とも言えないスッキリ感と気持ちよさは、10分ならではかもしれません。

例えるなら、3分が「軽く体をほぐすストレッチ」だとしたら、10分は「じっくり呼吸を深めるヨガ」のような感覚でしょうか。思考のざわめきがさらに静かになり、心がより澄み渡っていくような感じです。

もちろん、無理は禁物ですし、「長さ=効果」と単純には言えません。まずは「3分」を毎日続けることが一番大切です。でも、もしあなたが瞑想に慣れてきて、「もう少し深く集中してみたいな」と感じる日があれば、タイマーを5分、そして10分と、少しずつ時間を延ばして試してみるのも、新しい発見があって面白いですよ。

僕の実感としては、時間が長くなることで、より深く自分と向き合える感覚があり、状況整理能力や集中力もさらに高まるように感じています。

まとめ:草野球をもっと楽しみたいあなたへ、試す価値ありです

「草野球でもっと集中したい」
「エラーを引きずらず、すぐに切り替えたい」
「プレッシャーに強くなりたい」
「平日の仕事も、週末の草野球も、どっちも充実させたい」

もしあなたが、草野球を楽しみながらも、かつての僕のようにメンタルの課題を感じているなら、この朝の瞑想を試してみてほしいです。

スマホをつい見てしまう前に、まずは「たった3分」
静かに座って、自分の呼吸を感じるだけ。

特別なスキルも、長い時間も必要ありません。それだけで、心が整い、一日の始まりが確実に変わります。気持ちが安定すれば、草野球のプレーも、平日の仕事も、自然と良い方向に向かっていくはずです。

そして、もし慣れてきたら、僕が実感しているような「10分」の深いスッキリ感を味わってみるのもおすすめです。

僕にとって瞑想は、メンタルを強くするための、そして自分らしくいるための大切な「お守り」のような存在になりました。僕自身の体験だけでなく、科学的にもその効果が注目され始めているこの習慣が、きっとあなたの力になってくれるはずです。

草野球をもっと楽しみたい、変わりたいと思っているあなたへ。
今日から、一緒にこの「朝の魔法」を始めてみませんか?

参考文献リスト

  1. [1] ウィメンズヘルス: 科学が証明! 瞑想をすることで得られる効果12選
  2. [4] co-med: 瞑想のすごい効果とは? 医療現場が注目する驚きの研究結果
  3. [5] アメリカ国立補完統合衛生センター (NCCIH): 瞑想とマインドフルネス:知っておくべきこと (英語)
  4. [6] J-STAGE: マインドフルネスと心理的健康の関連性 (梶村 昇吾, 日道 俊之, 2019, PDF)
  5. [7] 立命館大学: 【スポーツ心理学】メンタルトレーニングとマインドフルネス
  6. [8] J-STAGE: 競技者の心理的スキルとしてのマインドフルネスとアクセプタンス (杉山 崇, 石村 郁夫, 2016)
  7. [9] Sage Journals: Brief mindfulness meditation improves cognition and affect. (Zeidan et al., 2014, 英語論文) DOI: 10.1177/0146167212470257

(注: リンク先は外部サイトです。一部PDFや英語のページを含みます。必要に応じてご確認ください)

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